企画 2013 中途MAKUCHI
会社の成長の基盤となる仕事への責任とやりがい
会社の中長期的な事業戦略に対して、どのような方法で何をするのかを具体化し、新たなサービスを作り出すことが企画推進本部のミッションです。現在SBペイメントサービス(以下SBPS)は毎年20%以上の成長を続けています。毎年これだけの成長率を保つためには、社内で様々なプロジェクトを立ち上げ、スピード感を持って新しいソリューションを築いていくことが重要ですが、その基盤を担っているのが私の仕事です。
例えば、海外では一般的である決済手段を、日本の文化・趣味・嗜好に合わせてどのように展開するかを模索したり、お客さまのニーズを汲み取り、こんなサービスがあればより便利になるのではというサービスを企画したり、ソフトバンクグループのシナジーを使い新たなサービスを展開したり、形ないものを1から作っていく仕事を日々行っています。
今後も、海外展開、新技術(IoTなど)を用いた決済手段、決済のビッグデータを利用したビジネスなど、会社として世の中を便利にするサービスを作っていく方針があります。それを1つ1つ形にしていくことは、責任が大きい分とてもやりがいのある仕事であると感じています。
形ないものから新たな価値を生み出すのがミッション
1つのプロジェクトを成功させるためには、全社横断的にプロジェクトを推進する必要があり、あらゆる観点で考え、各分野のスペシャリストである仲間と連携して仕事をしていくことが求められます。
まずは市場や他社動向の調査を行い、まだ世の中にないサービスであれば、どのように作っていくかのサービス要件やシステム要件を検討します。企画の段階で、サービス運用のための予算や利益計画のシミュレーション、サービスインした際にも滞りなく運用されるように業務部門やシステム部門と連携し、サービスができてからも、営業部門への説明会や、関係者への周知を行います。時には自らお客さま先へ出向き商品の提案をすることもあり、やることや関わる人は多岐にわたります。
同時に様々なプロジェクトが走るため、大変なことも沢山ありますが、社員はスピード感をもって仕事をする意識が根付いていると感じますし、プロジェクトをやり遂げるという強い思いを持っている人ばかりなので部署関係なく協力体制が整っています。
また、ソフトバンクグループの考え方でもある、「努力って楽しい」や「挑戦って楽しい」など、チャレンジする人にはチャンスを与えるという文化があり、このような環境を楽しみながら仕事ができる人には、とてもマッチしている環境だと思います。
キャッシュレス推進の最前線で新しい文化を作っていく仕事
先日、会社の研修で上海に行ったのですが、上海ではほとんどの人がスマートフォンとモバイルバッテリーのみ持ち歩いており、財布を持っている人はほぼいませんでした。今後は日本も同様に現金がなくなる世界が来ると思いますし、決済の手段も生体認証など、より高度で便利なものに変わってくると思います。そこに行きつくまでにSBPSがどのようにキャッシュレス社会に関わっていき、新しい価値を生み出していけるかはとても楽しみです。
現在、日本のキャッシュレス化は政府が率先して進めていますが、時代の最先端でそれを作っていること、新しい時代のニーズを先読みしてサービスを展開していくこと、今後の日本の成長を支える企業の1つで働き、新しい価値を世の中に提供できることはスケールも世の中への影響度も大きく、刺激的でとてもやりがいを感じられます。
※所属や業務内容は取材時時点の内容となります。